代表挨拶
往復動圧縮機は構造的にはすでに成熟機種として長く認知された機会です。
特にエアコンと呼ばれる汎用圧縮機は通常の工場設備や建設現場には作業の動力源用として欠かせない道具です。
一方、石油精製プラントや化学プラントのプロセスで使用される圧縮機は機械構造的には成熟した機械ですが、
シリンダーの中は圧縮される気体(ガス)の種類は不活性ガス(窒素、アルゴン、ヘリウム等)から炭化水素系ガス(メタン、プロパン、エチレン等)、
空気等多岐にわたり、温度 / 圧力は最大300℃以上 / 30MPa以上に至る厳しい環境にさらされています。
その上にピストンの間欠運動による圧力変動は気柱振動の発生源としてシリンダー内はもとより、接続している配管にも悪影響を及ぼします。
さらにシリンダー内部品のバルブやリング類の性能的問題もあり、これらが複合的に絡んだ現象を一度に説明出来る理論がありません。
従ってひとたびトラブルが発生するとそれに対する原因究明は一筋縄では行きません。
今まで多くのトラブルを扱って参りましたが全ての事象を解決するにはまだまだ力が足りません。
お客様と一緒になって解決していければと思っております。
問題解決の過程で部分的改造による改善の方向が見えれば、操業上の制約の元可能な限りの提案をご提示してゆく所存でおります。
プラント操業の安定は豊かな社会生活の安定と幸福を維持することにつながります。積み上げた経験と実績がそれに寄与出来ればこれ以上の幸せはございません。
代表取締役社長
髙田 秀一
会社名 | 圧縮機機能研究所 |
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